健康保険証、特例で「令和8年3月末まで」使用できます
これまで、健康保険証は2025年12月1日で利用終了とされ、
以降はマイナ保険証や資格確認書に切り替わる予定でした。
ですが先日、厚生労働省から全国の医療機関・薬局へ、
「2026年3月末(令和8年3月31日)までは、オンラインで資格が確認できれば、従来の健康保険証でも受診してよい」
という事務連絡が出されました。
制度の切り替え時期に、受診時の混乱をできるだけ減らすための、いわば“つなぎの期間”として認められた措置のようです。
■ なぜ特例ができたの?
マイナ保険証への移行は進んでいるものの、
・医療機関ごとのシステム整備状況
・利用者の切り替えのタイミング
など、現場にはまだ差があります。
そのため、切り替え直後に「保険証が使えない」「資格確認ができない」といったトラブルを避けるため、数か月の余裕期間が設けられました。
■ しばらくは「3種類」が並行して使える状態に
- 従来の健康保険証(~2026年3月末まで特例で使用可)
- マイナ保険証
- 資格確認書
この3つがしばらく併存します。
利用者としては少し複雑に感じますが、制度が安定するまでの過渡期といえそうです。
引き続き、新しい情報が入り次第、ブログでもわかりやすくお伝えをさせていただきます。
ご不安な点があれば、どうぞお気軽にご相談ください。















