計画停電時間中の賃金は払う?払わない?

3月 16th, 2011

 今日も、関東地域に営業所がある顧問先様から、ご質問をいただいております。

 

 「計画停電中の賃金は一体どうすればよいのか・・・?」

 

  これについては、3月15日、厚生労働省から都道府県労働局に通達(文章による通知)が出ています。

 

     計画停電の取扱(通達)

 

≪ 通達の解説 ≫

 1. 計画停電が理由の休業(計画停電の時間帯)は、会社の責任の休業ではない

    ⇒ 休業手当の支払い義務は無い

 

 2.  計画停電の日を1日休業とした場合、停電時間帯以外の時間については、以下の条件にあてはまった場合のみ、会社の責任とはならない=休業手当の支払い義務は無くなる

 

・他の手段の可能性、使用者としての休業回避のための具体的努力等を総合的に勘案し、計画停電の時間帯のみを休業とすることが企業経営上著しく不適当と認められるとき

 

3.計画停電が予定されていたので休業にしたが、実際は停電にならなかったときは、計画変更がわかった時期をふまえ、上記1.2.に基づいて判断する

  (つまり、休業を取りやめ出勤させるなどの、変更の時間的余裕が無かったかどうかということでしょう)

 

2.が、少しややこしいですね。

  つまり、

 

1日休業にした場合、計画停電の時間以外の時間は、会社がどれだけ休業を避けるための企業努力をしたか、それでも休業せざるを得なかったかで、休業手当の支払い義務があるかどうかが決まりますよ、ということです。

 

 ちょっと漠然としている、とお感じの方も多いと思います。じゃあ、うちの会社のケースはどうなのだろう、と。

 

 けれども、昨日の記事「地震の影響で会社を休みにした場合、休業手当の支払いは必要なのか?」にも書きましたように、やはりケースバイケース。従って、厚生労働省とするとこのようなザックリとした表現しかできないのです。

 

 

 

追記①:  計画停電中の賃金は、あくまで 「払わなくてもかまわない」 というレベルのものです。会社側は、まず、停電時間中でもできる仕事がないか、真剣に検討してみてください。

 

追記②:  今回のように、「どうなんだろう、どうしよう」 という場合は、「法律ではこうなっている(上記の通達)」 をふまえつつ、会社の経営状況と社員の生活も考え、「うちの会社の場合、これでいこう」を決めていってください。「経営」「法律」「人の気持ち」、全部大切です。

 

追記③:  社員側も、休業手当が出るとしたら、それこそ大変な企業努力だと会社を評価してください。「もらってあたりまえ」と考えていただいては困ります。何しろ休んでいる間は売上が無いのですから。 

 

 

 

  こんなときだからこそ、いつも以上に、会社も、社員も、お互いに!!心遣い、思いやりを表わすことが大切です。(心は見えないけれど心遣いは見える、思いは見えないけれど思いやりは見える・・・ん??この頃よく聞くような・・・でも、そのとおりですね、本当に。

 

 

地震の影響で会社を休みにした場合、休業手当の支払いは必要なのか?

3月 14th, 2011

 今日は朝から、顧問先様より、地震と賃金(休業手当)についてのお問い合わせを何件もいただきました。地震が原因で仕事を休みにした場合、賃金の支払いが必要なのかどうか、です。

 

 休みにしたからといっても、そのまま賃金を支払えば、もちろん問題はありません。けれども、ただでさえ業績が厳しい昨今、「払ってやりたいのはやまやまなのだが・・・」という会社が多い

 

      ・・・そうですよね。

 

 そこで今回は、この「地震と賃金と休業手当」についてです。

 

 

 ケース1: 地震で自社が壊れたため、仕事ができず会社を休みにした場合、休業手当(平均賃金の60%)の支払いは必要?

 

⇒ 不要

 

理由) 労働基準法で、「天災事変など、事業主に責任が無い休業の場合は、休業手当の支払いをしなくてもよい」とされているから。

 

ケース2: 仕入先や納入先が地震の影響で休業になったため、材料が入らない、または品物を納めることができず、やむを得ず自社も休業にした場合、休業手当の支払いが必要? (今日のお問い合わせはほとんどがこのケースでした)

 

⇒ ケースバイケース

 

理由) ケース1の「自社が壊れて仕事ができない」という場合と違い、企業努力や工夫次第で仕事ができる場合があるからです。例えば材料が入らない場合でも、他の材料が使えるかもしれないし、また別の仕事ができるかもしれません。また、品物を納められないからといっても、作り置きをしておけるかもしれないし、他の納入先の開拓が可能な場合もあるでしょう。

 

 「ケースバイケース」などという答えはあまりに素っ気無く、私としても心苦しいのですが、残念ながらやはり一概に「休業手当が必要」とか、「必要ではない」とは言えないのです。

 

 実務的には、それぞれ自社の状況を考えて、「本当に手の打ち様が無い」と判断されるようであれば休業手当の支払いをしなくてもよい、となるでしょう。

 けれども従業員から見て、「何とかなったはずだ、会社の責任逃れだ」と感じられるようですと、賃金を支払わないことでモメることになる可能性があります。

 ですから、たとえ「不可抗力」と判断されての賃金カットであったとしても、ただ「払いません」とだけ通知したり、ましてやいきなり賃金カットをして振込をするなどというのはやめてください。会社がいかに企業努力をしたか、それでも今回はどうしようもなかったんだという事を、しっかり従業員に説明しましょう。

 なぜなら、賃金カットとなると、従業員にとってほんとうに大きな、切実な問題になるからです。

 

 そういう意味では、たとえ休業手当を支払う場合でも、60%であれば40%の減額となり、生活に影響が出ることに違いはありません。ですから、やはり「大変な思いをさせるけれども、何とか協力して欲しい。会社もできるだけの努力をしていく」と心から伝えることはとても重要なのです。

 

 こういう場面で会社が何をするか、どう伝えるか、そこで従業員を大切に考えているかどうかが出てしまう、私はそう思います。そう、それは単に「払うか払わないか」だけの問題ではないのです。

 

 ・・・話の方向性がちょっと変わってしまいましたが・・・。

 

 

≪休日振替の利用≫

 

 休日の振り替えも、安易のおこなうのはマズイです。これについてはなかなか文章で表現しにくい部分も有り、ご説明が必要ですので、お手数ですがお問い合わせをお願いします。(TEL:053-436-1033 西遠労務協会)

 

≪助成金の利用≫

 

 今回の地震の影響による休業ですが、休業の助成金(雇用調整助成金・中小企業緊急雇用安定助成金)を利用して休業することも可能です。ただし、あらかじめ計画変更の申出をしておくことが必要となります。

 

 最後に・・・今回の地震の被災者の皆さまには、心よりお見舞いを申し上げます。

 大変な生活を強いられている皆様のことを考え、日本全体で、それぞれの持ち場でできる限りの努力をしていかなくてはいけない、もちろん自分自身も。あらためてそう実感しています。

 

「2011 賃金改定セミナー」 を開催しました

3月 2nd, 2011

 今年も賃金改定セミナーを開催しました。

 

 リーマンショックから丸2年経ったとはいえ、中小企業にとって厳しい状況は変わりません。

 そんな中でも従業員としてみるとやはり期待してしまうのが昇給。少ない原資をいかに有効に使い、よくやってくれている従業員に報いるかは、経営者の思案のしどころです。今回も、参加者の皆さま、とても熱心に耳を傾けてくださいました。

 

≪参加者の皆さまからいただいたお言葉の一部≫

■給与水準や改定のポイントが理解できた。

  ⇒ 山口より:賃金は、他社との比較(自社の水準を知ること)も重要ですね。また、「みんな上げられる」時代ではありませんから、ポイントを絞った改定が必要になります。ご理解いただけてうれしいです。

 

■市販の本に書かれていない実践的なセミナーでした。大変勉強にもなり、参考になりました。

  ⇒ 実践できる、使えるセミナーにすることを心がけております。本等での勉強も大切ですが、ご参加いただけてよかったです。

 

■とてもわかりやすく、気をつけなくてはいけない事、今しなくてはいけない事がハッキリしていてとてもよかったです。社員にとって何が嬉しくて不満は何かが、経営者とズレがあり、それがわかったことも良かったです。

  ⇒ 「今しなくてはいけないこと」は、ぜひすぐに実行してみてください。そして、社員の気持ちも理解しつつ、経営者としての判断をしていただきたいと思います。

 

■添付資料が大変参考になりました。

  ⇒ ありがとうございます。他ではなかなか目にすることができない、実務的な資料を心がけております。 

 

■数年前から等級制を実施していますが、廃止する方向で検討しています。賃金のグラフと、賃金のモデルを参考にさせていただきます。

  ⇒ 賃金を考えるときも、何かよりどころが欲しいですよね。ぜひ参考になさってください。

 

■賃金のモデルやランキングに大変満足できました。賃金について常日頃あまり考える時間がないので、大変参考になりありがとうございます。

  ⇒ お忙しい経営者の皆さまです。賃金についてなかなかじっくり考えるお時間は取れないと思います。けれども、少なくても年に一度くらいは、しっかり考えてみてくださいね。

 

■今回セミナーに出席し、トップのモチベーションが全体に大きく影響を及ぼすことを強く感じました。賃金改定をするにあたり、役職手当について再度考えてみようと思いました。

  ⇒ お言葉、うれしく拝見しました。○○様、おたがい、モチベーション高く、社員に良い影響を与えていきたいですね。

 

■自分自身の知識不足により内容が難しい部分もあったが、考え方は目からウロコだった。

  ⇒ 難しい部分がおありだったとのこと、申し訳ありませんでした。今回を機会に、これからも賃金についてぜひ考えていっていただきたいと思っております。

 

■現状の当社賃金規定ややり方に満足することなく時代の変化に合わせよりよい方向に変化させていかなければとあらためて思いました。

  ⇒ 変化の早い世の中、賃金には安定させる部分も必要ですが、時代の変化に合わせて変えていくことも大切ですね。

 

■本日のセミナーを受講して、当社の賃金が予想以上に低く、「根本的に見直しが必要かも」と思いました。

  ⇒ もちろん従業員にとって賃金が全てではありませんが、やはりあまり低くては退社の大きな要因になってしまいます。業績と相談しつつにはなりますが、計画的に修正が必要かもしれませんね。 

 

■現在規程の見直しを行っていますが、方向性が良いのかどうか不安でした。今回のセミナーでどう対応していけば良いか見え、社員に対する対応方法についても考えられるようになりました。ありがとうございました。

  ⇒ 賃金改定の方向性、実際の改定額とともに、社員への対応方法もとても大切なポイントです。いろいろ参考にしていただけそうで、うれしいです。

 

等等。皆さまご参加をいただきましてありがとうございました。

「社長・会長のための損をしない年金と社会保険料の話」を開催しました

3月 1st, 2011

 今年1月から開始された「運用3号」なる第3号被保険者から第1号被保険者への届出をしていなかった専業主婦の救済策に非難が集中しています。確かに正直者が損をしてしまうような特別扱いはあってはなりませんので、今回の救済策を実行してしまった行政の考えが足りなかったと思います。ただ、今回の一件は本人の自発的は届出に頼っている「届出主義」の今の制度自体の限界を露呈したもので、改めてこれからの制度を考える良いキッカケになったと思います。

 

 なにかと問題を抱えている「年金」ですが、将来誰もが頼りにする制度です。マニフェストを守る守らないといった考え方でなく、いろいろな方面の意見を吸い上げながら、訪れた少子高齢化社会のこれからを安心して暮らしていける制度を作り上げて欲しいものです。

 

 今回のセミナーでは「年金の仕組みや種類ともらい方」「社会保険節減の工夫」「70歳以上の上手な年金のもらい方」について、具体的な数字を上げながらお話しました。

 

≪参加者様からいただいたお言葉の一部≫

■日頃社会保険料の会社負担分が重圧となっています。今回、節減の話を伺いまして、非常に参考になりました。できる事から始めたいと思っています。

 

■もっと勉強しなくてはと改めて思いました。知識があるとトクをするのですね。

 

■私は90まででも働きたいと考えていました。しかし、それが本当に会社のため後継者のためになるのは会社でやることではなく、自分がどうあるのかということを考えさせられました。国へ支払った年金とて無駄にしてはならない、誰のために働くのかを改めて考えさせられました。

 

■即実行できそうで固定費節減につながりそう。

 

■理解しやすい説明で勉強になった。受講料がズット高くても良いので、より詳しく突っ込んだセミナーも魅力です。

 

■大変わかりやすい説明でした。今回のいろいろな見直し案で関連する社内規定や帳票など、変更が及ぶ説明があると更に実行しやすくなると思います。

 

■話が具体的でとても良かったです。

 

■たいへんわかりやすい説明でした。ただ、もう少し時間を取って年金の話が聞きたいと思います。(継続の研修をお願いしたい。)また、社会保険料について深く知りたいと思っています。

 

■具体的な数字、資料で理解できました。

 

■社会保険についての知識が深まりました。

 

■知っている知識の確認が出来ました。社会保険料をいかに小額にするかヒントになりました。

 

■今まで年金は難しく、よく理解できていませんでしたが、今日の話で少し理解できました。年金だけでなくそれ以外の事も少しずつ勉強していこうという気持ちになれました。ありがとうございました。

 

 ご参加いただきました皆様、誠に有難うございました。貴重なご意見、今後の参考にさせていただきます。

 

 これからも、中小企業が抱える問題をテーマに、セミナーを開催していきたいと思っています。皆様ありがとうございました。

雪で遅刻をした社員の取扱はどうする?

1月 17th, 2011

 昨夜から、浜松周辺は大雪!!

 私も今朝はなんと車の雪下ろしをしました。

 浜松での雪下ろし、雪国の方ならいつもやっていらっしゃるのでしょうが、雪がほとんど降らない浜松ですから、私には初めての体験でした。

 

 さて、そんなわけで道路も凍結、ましてや坂道は通行止めになっていたり、今朝の出勤は、どちらの会社でも大混乱だったのでは。

 

 そして、当然、遅刻の社員も多かったようです。

 

 こんなとき、社員の出勤の扱いをどうするか。

  ・「遅刻」 とするのか

  ・賃金控除をするのか

  ・皆勤手当・精勤手当をどうするのか

 

 そこで、西遠労務ではこんな取扱をおすすめします。

 

 1.就業規則に決まりがある場合は、それを使う

    (雪の対応なんて、少なくても浜松周辺の企業の就業規則に書かれているのを見たことはありませんが)

 2.原則、遅刻として取り扱う

    日給月給の場合は、その時間分賃金は控除します。

    皆勤手当・精勤手当の取扱も、「遅刻」として扱います。

    実際、いろいろ工夫して時間どおり出社している社員もいます。それを考えると「通常出勤とみなす」というのはどうでしょうか。

 3. 有給休暇としての申出を認めるか、認めないか

    有休は原則前日までの申出ですから、当日の有給申出を認める義務はありません。(就業規則に特別の取扱が記載されている場合を除く)

    けれども、例えば多くの企業で社員の体調不良に有休の当日申出を認めているように、もしも「遅刻扱いになるなら有休にしてください。 」との申出があった場合は、有休として認めてあげてもよいのでは。

 

 

以上。

あくまでこれは「西遠労務協会」のオススメの取扱です。「うちの会社はこれでいくんだ!!」と、御社独自の判断もアリです。

ただしその場合も、「今後今回のケースが1つの前例となる」ことをふまえて、お願い致します。

 

 

『衝撃から丸2年 2011 賃金改定』セミナー H23.2.8(火)/2.24(木)

1月 5th, 2011

 今回のセミナーは、社員のため会社のためを考え、強い意欲をお持ちの社長様をぜひご支援したい、そんな決意でお話しをさせていただきます。

 

 あの衝撃から丸2年が過ぎ、ここが正念場といわれている県西部地区の中小企業。この賃金改定を、会社を上向きにする大きなきっかけにしていきましょう。

 

 「2011 賃金改定」セミナー

■日時:2011年2月8日(火)・2月24日(木)13:30~16:30(同内容です)

■会場:浜松労政会館(浜松商工会議所7階)

■定員:20名様(申込順)

■受講料:1名様につき15,750円(顧問先様は3,000円) 税込

■主催:西遠労務協会/ビジネスコーチ人事研究所

 

詳しい内容はこちら(PDF)

お申込書はこちら(プリントアウトしてファックスしてください)

 

【セミナー内容の一部】

 ・賃金改定検討の前にまずすべきことがある

 ・経営の厳しい今だからこそ必要な根本的な賃金の仕組の見直し

 ・モチベーションを上げる賃金改定、モチベーションを下げてしまう賃金改定          他

社長・会長のための損をしない年金と社会保険料の話 H23.2.2(水)/2.21(月)

1月 5th, 2011
 今回のセミナーでは、損をしないために最低限知っておいて欲しい『年金』のポイントと、ちょっとした工夫で合理的に節約できる『社会保険料』について説明します。さらに、70歳以上の社長様・会長様の上手な『年金のもらい方』についてもスポットを当てて解説します。   

 

 

 たくさん保険料を払っている経営者様こそ年金・社会保険料のことを知っていただきたいです。

 

 「年金と社会保険料の話」セミナー

■日時:2011年2月2日(水)・2月21日(月)13:30~16:00(同内容です)

■会場:浜松労政会館(浜松商工会議所7階)

■定員:20名様(申込順)

■受講料:1名様につき5,250円(顧問先様は無料) 税込

■主催:西遠労務協会/ビジネスコーチ人事研究所

 

詳しい内容はこちら(PDF)

お申込書はこちら(プリントアウトしてファックスしてください)

 

【セミナー内容の一部】

 ・年金の仕組みと保険料

 ・入社・退社日のちょっとの違いで大きな差

 ・70歳になっても年金がもらえない          他


「今注目の助成金 活用お助けセミナー」(一般向け・介護向け)を開催しました

12月 1st, 2010

 「雇用」は、現在政府が一番力を入れている部分。企業が雇い入れに対してなかなか積極的になれない今、何とか雇用を増やそうといろいろな雇用関係の助成金を用意しています。

 企業としてもこの機会を有効に活用しなければもったいない!!

 

 けれども一体どんな助成金があって、うちの会社で使えるのか使えないのかを判断するのも大変な作業。なにしろ厚生労働省で発行している案内冊子に掲載の助成金だけでも、約40種類もあるのですから。

 

 今回の助成金セミナーは、「一般企業向け」と「介護事業所向け」に日にちを分け、「今注目」「現実的」「使いやすい」という3つの視点で中小企業にオススメの助成金を選択、ご紹介しました。

 

 

≪開催日≫

・一般事業所向け 

   平成22年11月15日・18日

・介護事業所向け

   平成22年11月29日

 

 

≪参加者からいただいたお言葉の一部≫

■ポイントが絞ってあったのでわかりやすかったです。また、あとで説明を忘れてしまったとしても、いただいた一覧表やホームページ紹介により新しい情報や再確認をすることができて助かります。

 

■私自身は助成金に関してほとんど無知だったのですが、大変わかりやすかったです。レジュメを基に担当者と再度見直して活用させていただきます。

 

■知らなかった助成金がたくさんあり、とても勉強になりました。

 

■とても満足しました。わかりやすい説明でよかったです。助成金を上手に活用していきたいと思います。

 

■助成金関係は興味はあったものの、全部似ているような気もしますし、手続き当の面倒くささもあり、避けていましたが、役所のものではないこのようなセミナーがあったことで考えるきっかけとなりました。人は採用も大切ですが、定着も大切なので、人材定着のための整備もしていかなくてはならないと思っています。

 

■説明とレジュメがわかりやすかったです。

 

■助成金の意味などが理解できました。とっかかりとして十分だと思います。

 

■以前、助成金について資料を読みましたが、全く頭に入りませんでした。今回実例を交えながらの説明でしたので、わかりやすくて、受講してよかったです。

 

■整理してお話しいだだき、よく理解できました。詳細の質問は個別にお願いしたいです。大変わかりやすかったです。

 

■大変わかりやすく満足しました。また出席させていただきます。

 

■大変勉強になりました。知っていた助成金もありましたが、ほとんどの助成金が聞いたことはある、全く知らなかった内容ばかりで、勉強になりました。今後、実務にどれだけ役立てられるかはわかりませんが、しっかり知識はつけておきたいと思います。

 

■助成金の種類などほんの一部しか知らなかったのでとても参考になりました。助成金の詳細が確認でき、助かりました。

 

■講師の声が大きく聞きやすかった。話の内容がわかりやすく、興味をもたせる内容であった。

 

■わかりやすい言葉で簡潔に説明していただき、とてもよくわかりました。時間が短く感じられました。

 

■もっと時間をかけて詳しく聞きたかった。

 

■申請にあたっての細かな注意点を交えながらのわかりやすい説明だった。

 

■セミナーを聞いていてとてもわかりやすかった。実務に通じた説明のため、実際に助成金の経験がある者として、大きな理解へとつながりました。

 

■会社に合う新しい助成金はあまりなかった。詳しく要点を聞けたのでわかりやすくてよかった。

 

■厚労省のHPはすでに見ておりましたが、やはり説明していただけると大変わかりやすかったです。

 

 

多くの皆様のご参加とご好評をいただきました。ありがとうございました。

 

 

 

お客様が『MF技術大賞』を受賞しました!!

11月 17th, 2010

 昨日、お客様=(有)トキワエンジニアリングにうかがいましたら、『MF技術大賞』を受賞しました!!と笑顔でH22.11.16付け日刊工業新聞の掲載記事をご紹介をいただきました。お話を聞いていてこちらも嬉しさがこみ上げてきました!!

 

 顧問先様でこのような栄誉ある賞を受賞されるととても誇りに感じるだけでなく、本当に自分の事のように嬉しいものです。非常に感激です!!

 

 『MF技術大賞』とはどういった賞か少しご紹介させていただくと、日本鍛圧機械工業会主催で今年第1回目の表彰になるのですが、鍛圧機械を使った加工メーカーの技術力の高さと製品の独創性・新規性を表彰基準としているだけではなく、使っている機械そのものと一連の加工段階での地球環境への配慮も審査基準となっており、まさに今の時代に求められた“エコ”技術の総合力を広く表彰するものです。

 

 表彰対象となった製品も素晴らしいものだと思います。ぜひ、受賞製品の情報掲載ページ(有)トキワエンジニアリング様のホームページもご覧下さい。

 

 (有)トキワエンジニアリング様は昨今の厳しい経営環境の中にあっても、毎年のように社内から技能士を輩出し地域一番の技術力を持った企業を目指して弛まぬ努力を続けてこられています。このような賞を受賞できるのも高い技術力を持った従業員がいてこそだと思います。

 

 (有)トキワエンジニアリング様に限らず顧問先様の今後のさらなる発展に向け、私どもも経験を積み知識を深め顧問先様とともに成長する事務所であり続け、微力ながらも全力でお客様をサポートしていくことを約束いたします。

平林都先生の接遇研修で、涙が。

10月 25th, 2010

 浜松商工会議所主催の、接遇研修に参加しました。

 

 講師は、今話題の平林都先生。

 

 涙が出ました。

 

 

 

 といっても、叱られての涙ではありません。平林先生のお話が面白すぎて・・・。

 

 5時間の研修でしたが、午前中の2時間は先生の体験談が主。

接遇の3大ポイント

   ①笑顔

   ②挨拶

   ③動作

の大切さを、先生の幼い頃からの実体験を基にお話しくださったのですが、それが面白いのなんのって。

かなり笑って、涙まで。

一番前の席で大きな声で笑いすぎてしまい、もしかしたら私、浮いてしまっていたかもしれません・・・。

 

 

 平林先生のお話の魅力は、とにかくメリハリがあること。大阪弁でまくし立てたと思えば、急にとびっきりの笑顔になって。テレビで見る以上の迫力でした。そして、受講者を惹き付けて飽きさせない、心をグッと掴む。気持ちが良いくらい「言い切って」いるのですが、「たしかにそうだよなー」と納得させてしまう。そのあたりも、平林先生ならではのすごさ。研修内容と共にとても印象に残った部分でした。

 

 

 ※ それから。

   白のスーツがとてもお似合いの平林先生でしたが、スタイル抜群なのにもビックリ。皆様そちらにもぜひご注目を。